日経平均先物、夜間取引は690円高の6万2890円で終える 26日の日経平均の終値を700円上回る 夜間は一時1100円高
大阪取引所の日経225先物(12月限)は、27日(火)朝6時までの夜間取引を前日比690円高の6万2890円で終えた。26日(月)の日経平均の終値6万2189円65銭を700円35銭上回る水準だ。夜間取引の間に、米国ではアンソロピックの上場書類の公開をきっかけに半導体株が買われた。
日向かなえ ・ 朝刊 05:30 ・ 2026年10月27日株探によると、日経225先物の12月限は夜間取引を6万2890円(+690円)で終え、出来高は1万2936枚だった。日経の表示でも、27日の取引日の値は6万2890円(前日比+690円)で、26日の日中の終値は6万2200円。日経によると、夜間の高値は27日0時2分の6万3300円(前日比1100円高)、安値は取引が始まった26日17時の6万2270円だった。株探によると、TOPIX 先物も19.5ポイント高の4000ポイントで終えた。
26日の東京市場で、日経平均は503円51銭安の6万2189円65銭と3日続落し、7月30日以来の安さで終えていた。下げの大半は、アドバンテスト・東京エレクトロン・ファーストリテイリングの3社によるものだった(10/26 夕刊の記事、株探・日経)。その後の夜間取引の間に、米国ではアンソロピックの上場書類の公開をきっかけにAI関連株に買いが戻り、半導体株指数(SOX)は2.82%上げ、ダウ平均も146ドル高で終えた(日経・Investing.com・Yahoo Finance・共同通信)。共同通信によると、ダウは米国時間午前10時(日本時間23時)時点で198ドル高まで上げたあと上げ幅を縮めており、先物も0時2分の高値から410円押し戻されて終えた。
先物が夜間に上げたのは、26日に東京で大きく売られた半導体の大型株と同じ分野の米国株が買われたためだ。株探の集計では、26日の日経平均への影響(寄与度)はアドバンテストが−274円、東京エレクトロンが−175.97円で、2社だけで下げ幅503円の約9割(449.97円)にあたった(10/26 夕刊の記事)。日経平均は株価の高い半導体株の影響を大きく受けるため、TOPIX より米国の半導体株の動きに左右されやすい。夜間の上げ率も、日経平均先物(+1.11%)が TOPIX 先物(+0.49%、株探)を上回った。
東京市場は27日9時に取引が始まる。今日は取引終了後に信越化学・中外製薬・キヤノン・カプコンなどが決算を発表し、28日(水)にはアドバンテストの決算(15時30分予定)、29日(木)午前3時に FOMC の結果、30日(金)に日銀の決定と東京エレクトロンの決算が続く(株探・FRB・日銀)。
数字で見る
| 日経225先物 12月限 夜間終値(10/27 6:00) | 62,890円(+690円。株探・日経) |
|---|---|
| 前日(10/26)の日中の終値 | 62,200円(日経。株探の前日比とも一致) |
| 夜間の高値/安値 | 63,300円(10/27 0:02)/62,270円(10/26 17:00)(日経) |
| 夜間の出来高 | 12,936枚(株探) |
| 日経平均(10/26 終値) | 62,189円65銭(−503円51銭、3日続落。株探・日経・Yahoo!ファイナンス、10/26 夕刊の記事) |
| 夜間終値と現物終値の差 | +700円35銭(株探。ヨリビケ計算でも一致) |
| TOPIX 先物 夜間終値 | 4,000ポイント(+19.5ポイント。株探) |
次に見るポイント
- 10/27(火)9:00 東京の寄り付き:夜間の終値6万2890円と、26日に売られたアドバンテスト・東京エレクトロン
- 10/27(火)15:30以降:信越化学・中外製薬・キヤノン・カプコンなどの決算
- 10/28(水)アドバンテストの決算、10/29(木)3:00 FOMC、10/30(金)日銀・東京エレクトロン
出典
※情報提供のみを目的としており、投資助言ではありません。投資判断はご自身で。









