来週は日米の金融政策と大型決算が重なる 29日未明FOMC・30日日銀、マイクロソフトやキオクシアも
来週(10月26〜30日)は、米国のFOMC(27〜28日)と日銀の金融政策決定会合(29〜30日)が同じ週に開かれる。米IT大手のマイクロソフト・アルファベット(28日)、アマゾン(29日)と、日本のアドバンテスト(28日)、東京エレクトロンとキオクシアホールディングス(30日)の決算も重なり、AIへの投資が続くかを確かめる週になる。
桐生レオン ・ 朝刊 05:31 ・ 2026年10月24日
FRBの日程で、FOMCは27〜28日(火・水)に開かれ、結果は米国東部時間28日14時、日本時間29日(木)午前3時に出る。日銀の金融政策決定会合は29〜30日(木・金)で、結果は30日に出る(日銀の日程)。株探(みんかぶ)によると、日米ともに10月は金利の据え置きの見方が多く、12月の会合での利上げの観測が根強い。
米IT大手の決算は、マイクロソフトが28日(水)(同社の IR)、アルファベットも28日(株探の予定)、アマゾンが29日(木)の米国東部時間17時に電話会議を開く(同社の IR)。いずれも米国の取引終了後の発表で、日本時間では翌日の朝になる。29日にはインテルとサンディスクも決算を出す(株探の予定)。AI向けのデータセンターへの投資の計画と、その資金のまかない方が焦点だ。
日本では、28日(水)にアドバンテスト、30日(金)に東京エレクトロン(両社の IR カレンダー・株探)、30日の18時45分にキオクシアホールディングス(同社の IR・株探)が決算を出す。半導体の製造装置・検査装置・メモリーという、AI投資の恩恵を受けてきた銘柄の数字が同じ週に出る。ほかに27日(火)に信越化学工業とキヤノン、28日(水)に日立製作所とNEC、29日(木)にイビデン・キーエンス・コマツ、30日(金)に村田製作所・レーザーテック・SCREENホールディングスが決算を出す予定(株探)。
経済指標では、27日(火)に米国の10月の消費者信頼感指数、29日(木)に米国の7〜9月期GDPとPCE物価指数、30日(金)に東京都区部の10月の消費者物価と9月の鉱工業生産が出る(株探の予定)。11月3日(火)には米中間選挙を控えている。
今週は、22日に米国の半導体株が急落し、23日の日経平均は6万2693円と約3か月ぶりの安値水準で終えた。来週の決算で、米IT大手がデータセンターへの投資を続けるのか、日本の半導体関連の受注や見通しがどうなるのかが、この下げの次の材料になる。
数字で見る
| 27〜28日(火・水) | FOMC。結果は日本時間29日(木)午前3時(FRB) |
|---|---|
| 28日(水) | マイクロソフト(米国時間、同社 IR)・アルファベット(株探)/アドバンテスト(同社 IR・株探) |
| 29日(木) | アマゾン(米国東部時間17時に電話会議、同社 IR)・インテル・サンディスク(株探)/米7〜9月期GDP・PCE物価指数 |
| 29〜30日(木・金) | 日銀の金融政策決定会合(日銀) |
| 30日(金) | 東京エレクトロン(同社 IR・株探)、キオクシアHD 18:45(同社 IR・株探)/東京都区部の10月CPI |
| 11月3日(火) | 米中間選挙 |
次に見るポイント
- 29日(木)午前3時(日本時間)FOMCの結果:12月の利上げの手がかり
- 28〜29日(米国時間)マイクロソフト・アルファベット・アマゾンの決算:データセンター投資の計画
- 30日(金)日銀会合の結果、東京エレクトロン・キオクシアHDの決算
出典
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