ヨリビケについて 1分動画 YouTube @yoribike 10/21 更新
ヨリビケ
朝刊 | 金利

米10年債5.12%に低下(米財務省)、ドル円は158円台

米財務省の公表値で、10年債の利回りは20日に5.12%と、19日の5.15%から0.03ポイント下がった。米国とイランの協議をめぐる報道で原油が下がり、住宅の指標も弱かった。一方で2年債は上がり、期間による差は縮んだ。ドル円は158円台で終えた。

日向かなえ ・ 朝刊 05:29 ・ 2026年10月21日
米10年債5.12%に低下(米財務省)、ドル円は158円台
画像:ヨリビケ(AI生成)
米10年国債利回り(10/20)
5.1%台
ドル円 158円台

米財務省が毎日公表する利回り(par yield)は、20日に10年債5.12%(19日5.15%)、2年債4.79%(同4.77%)、30年債5.42%(同5.48%)だった。CNBCでは、市場の10年債利回りは5.113%(0.023ポイント低下)。株探(みんかぶ)の日本時間4時台の表でも5.117%だった。

株探(フィスコ)によると、米国とイランの協議で合意が近いとの報道を受けた原油安に加え、9月の住宅着工件数(122.1万戸、予想130.5万戸)や中古住宅販売成約指数(前月比7.3%低下)が弱く、10月のFOMCでの追加の利上げの見方が後退して、長期金利が下がった。その後、関係者が「合意が近い」との報道を否定すると、原油の下げは止まった。

ドル円は、株探(フィスコ)によると157円82銭から158円25銭まで上げて取引を終えた。CNBCでは日本時間5時38分時点で158円18銭。一般に、米国の長期金利の低下は、借入の多い不動産やREIT、将来の利益への期待が大きいグロース株には追い風、銀行・保険の利ざやには逆風になりやすい。日米の金利差の動きは為替を通じて、輸出企業の採算や輸入する食品・燃料の値段にも関わる。

この先は、決算と物価の発表が続く。21日(米国時間)にはテスラとメタが取引終了後に決算を出し、日本時間では22日の朝になる。23日(金)8:30には日本の9月の全国消費者物価が発表される。

月末には金融政策の会合が続く。米連邦公開市場委員会(FOMC)は27〜28日、日銀の金融政策決定会合は29〜30日だ。

数字で見る

米10年債利回り(米財務省、10/20)5.12%(10/19 5.15%)
米10年債利回り 市場(10/21 5:38)5.113%(−0.023、CNBC)
米2年債/30年債(米財務省、10/20)4.79%/5.42%(10/19 4.77%/5.48%)
ドル円(10/20 NY)157円82銭〜158円25銭、158円25銭で終了(株探・フィスコ)、158円18銭(10/21 5:38、CNBC)
米9月の住宅着工件数122.1万戸(予想 130.5万戸、フィスコ)
この先の日程21日(米国時間)テスラ・メタ決算/23日 8:30 日本の9月 全国消費者物価
金融政策の会合FOMC 10月27〜28日、日銀 10月29〜30日
ヨリビケの見方米財務省の公表値で、10年債は0.03ポイント下がり、2年債は0.02ポイント上がった。10年債と2年債の差は19日の0.38ポイントから0.33ポイントに縮んだ(ヨリビケ計算)。

次に見るポイント

  • 21日(米国時間、日本時間22日朝)テスラ・メタの決算
  • 23日(金)8:30 日本の9月の全国消費者物価
  • 27〜28日 FOMC、29〜30日 日銀の金融政策決定会合
この話題を伝えた動画今日の1分朝刊(10/21)日向かなえ

出典

※情報提供のみを目的としており、投資助言ではありません。投資判断はご自身で。