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速報 | 米国株

iPhone Duo、日米とも届くのは来年1月 アップル決算は11月3日朝

アップル初の折りたたみ型iPhone「iPhone Duo」が10月23日に発売されたが、今から公式サイトで注文すると、届くのは日本も米国も来年1月になる。日本経済新聞は、日米とも配送まで3カ月かかり、生産面に課題があると報じた。品薄がどこまで続くかは、11月2日(日本時間3日朝)のアップルの決算説明会で注目される。

神崎玲子 ・ 特集 18:30 ・ 2026年10月24日
動画:ANNnewsCH「iPhone Duoきょう発売 アップル初の“折りたためるスマホ”が登場」(10月23日) YouTube で見る

iPhone Duoは9月9日に発表され、10月16日に予約、23日に発売された。価格は米国で1999ドルから、日本のアップル公式サイトでは36万4800円(税込)から。米MacRumorsによると、米国の公式サイトでは予約開始から約30分で、すべての機種の配送予定が1月25日になった。産経新聞によると、日本では年内の発送分が売り切れ、新規の予約の出荷予定は2027年1月22日ごろと案内されている。

品薄の背景は生産だ。日本経済新聞は24日、日米の公式サイトで新規に注文すると配送まで3カ月かかり、生産面に課題があると報じ、安定した供給が遅れれば売る機会を逃すおそれがあるとした。アップルは予約の状況を「驚異的」と説明している。MacRumorsによると、ブルームバーグのマーク・ガーマン記者は、アップルが生産上の強い制約を知りながら予約を始めたことを「大きな誤り」と書いた。

株式市場はここまで、品薄を大きな売り材料とは見ていない。アップル株は、ナスダック総合指数が2.60%下げた22日に1.2%上がって348.22ドルの最高値で引け、発売日の23日も347.73ドル(−0.14%)とほぼ横ばいだった。品薄は「欲しい人が多い」しるしでもあり、ただちに売り上げが消えるわけではない。一方で、届くまで3カ月待つ間に、他社の折りたたみ機に流れる人が出るかどうかは分からない。

日本では値段の重さも目立つ。産経新聞によると、フリマサイトでは発売前から50万円以上の値が付いた出品が相次いだ。アップル向けの部品を多く手がける日本の電子部品株にとっても、Duoがどれだけの量で出回るかは関心事になる。

次の山場は決算だ。アップルは米国時間11月2日午後2時(太平洋時間)に7〜9月期の決算説明会を開く。米国は11月1日に夏時間が終わるため、日本時間では3日(火・祝)の午前7時になる。Duoの発売は10月23日なので、7〜9月期の売り上げには入らない。注目は、10〜12月期の見通しの中でアップルがDuoの供給をどう説明するかだ。ジョン・ターナス最高経営責任者(CEO)にとって初めての決算説明会になる。

数字で見る

発表/予約/発売9月9日/10月16日/10月23日
価格米国 1999ドルから/日本 36万4800円(税込)から
今注文した場合米国 1月25日の配送予定(10/16時点、MacRumors)/日本 2027年1月22日ごろ出荷(10/23時点、産経)
アップル株最高値 348.22ドル(10/22)→ 347.73ドル(10/23、−0.14%)
年初から+27.9%(2025年末 271.86ドル→10/23)
決算説明会米国時間11/2 午後2時(太平洋時間)=日本時間11/3 午前7時
ヨリビケの見方日本の値段をドル建てで見直すと、36万4800円から消費税10%を除いた約33万1600円を1999ドルで割って、1ドル約166円になる。23日の実際の相場(約156.8円)で換算した1999ドル=約31万3500円より約6%高い(ヨリビケ計算)。株価は発表した9月9日の終値315.34ドルから10月23日まで約10.3%上がっており、品薄の話が出ても高値の近くにとどまっている。

次に見るポイント

  • 公式サイトの配送予定が1月より早まるか、遅れるか
  • 11月3日(火・祝)午前7時(日本時間):アップルの7〜9月期決算と10〜12月期の見通し。東京市場は文化の日で休み、反応は4日から
  • 11月3日:米中間選挙
  • サムスンなど他社の折りたたみ機の販売の動き

関連する動画

動画:MBS NEWS「Apple初の折りたたみスマホ『iPhone Duo』」(10月23日) YouTube で見る
動画:NBC News「Crowds around the world turn out for the launch of Apple's new foldable」 YouTube で見る

出典

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