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速報 | 日本株 | 2026年11月6日 15:48

日経平均、終値3643円安で歴代3位の下げ幅 値下がり1518銘柄

6日(金)の日経平均の終値は5万7434円77銭で、前日より3643円13銭(5.96%)安かった。下げ幅は歴代3番目の大きさで、5日続落。TOPIXも5.90%下げ、東証プライムでは1545銘柄のうち1518銘柄が値下がりした。

動画:テレ東BIZ「アメリカ中間選挙で民主党大勝…“AIブーム”終焉か!?」(11/6 15:30からのマーケットライブ) YouTube で見る

日経平均は5日続落し、5万7434円77銭で取引を終えた。下げ幅3643円13銭は、2024年8月5日の4451円28銭、1987年10月20日(ブラックマンデーの翌日)の3836円48銭に次ぐ歴代3番目(日本経済新聞、株探)。10月15日(木)の3318円34銭安は4番目に下がった。終値は4月13日以来の安値水準(株探)。取引時間中には9時28分ごろに5万6745円まで下げ、そこから約690円戻して引けた。TOPIXは3707.99で、232.40ポイント(5.90%)安かった(財経新聞、Yahoo!ファイナンス)。

売りは市場のほぼ全体に広がった。東証プライムの値上がりは20銘柄、値下がりは1518銘柄、変わらずは7銘柄で、33業種すべてが下げた。下落率がいちばん大きかった業種は食料品で、石油・石炭、不動産が続いた(株探)。食料品には、ロシアが現地の製造会社を一時管理下に置いたと伝えられたJTが含まれ、この日のストップ安の銘柄の一覧にも入った(株探)。日経平均の225銘柄のうち、上がったのは3銘柄だけだった。

日経平均を押し下げた銘柄の1位はソフトバンクグループで、1銘柄で348.7円分。アドバンテスト(317.15円)、ファーストリテイリング(248.38円)、東京エレクトロン(247.77円)、リクルートホールディングス(102.14円)が続いた(株探)。ソフトバンクグループの終値は3549円で前日比10.83%安(株探、Yahoo Finance)、日本経済新聞は取引時間中に一時15%安・1年3か月ぶりの安値と伝えた。逆に押し上げたのは、5日に利益の予想を上げたダイキン工業(10.96円分、終値は1.51%高)などわずかだった。

きっかけは5日(木)の米国市場の急落だ。ダウ工業株30種平均は1833ドル安、ナスダック総合指数は5.52%安、米国の主な半導体株でつくるSOX指数は12.25%安だった(Yahoo Finance、CNBC)。日本経済新聞は、AIへの規制に前向きとされる米民主党が中間選挙で大勝し、データセンターの建設が遅れてAI関連の製品の需要が減るとの懸念が広がったと伝えている。日経平均は4日に893円、5日に1110円下げており、この日で下げが一段と大きくなった。

この先の注目は、まず日本時間の今夜22時30分(米国東部時間8時30分)に出る米国の10月の雇用統計(米労働統計局の予定表)。週明けの東京市場は、6営業日続けての下げになるかどうかが焦点になる。10日(火)にはソフトバンクグループが決算を発表する。AIへの投資がどこまで続くかを、企業の数字で確かめる場面が続く。

数字で見る

日経平均(11/6 終値)5万7434円77銭(−3643円13銭、−5.96%、5日続落。日本経済新聞、株探)
TOPIX(11/6 終値)3707.99(−232.40、−5.90%。財経新聞、Yahoo!ファイナンス)
下げ幅の歴代順位1位 2024/8/5 −4451円28銭(−12.40%)/2位 1987/10/20 −3836円48銭(−14.9%)/3位 2026/11/6 −3643円13銭(iFinance、日本経済新聞、株探)
東証プライム(11/6 大引け)値上がり20・値下がり1518・変わらず7、33業種すべて下落(株探)
押し下げた銘柄(11/6)ソフトバンクG −348.7円/アドバンテスト −317.15円/ファーストリテイリング −248.38円/東京エレクトロン −247.77円/リクルートHD −102.14円(株探)
取引時間中の安値(11/6)5万6745円(9:28ごろ。集英社オンライン、Yahoo Finance)
前日の米国(11/5 終値)ダウ −1833ドル、ナスダック総合 −5.52%、SOX指数 −12.25%(Yahoo Finance、CNBC)
ヨリビケの見方下げの中身を分けると、押し下げの上位5銘柄で合わせて1264円、下げ幅の約35%だった(株探の寄与度からヨリビケ計算)。残りの約2379円は、ほかの銘柄の下げの積み重ねだ。前日の5日は、アドバンテスト1社で日経平均を1097円押し下げ、TOPIXは上がっていた。6日は日経平均(−5.96%)とTOPIX(−5.90%)の下げ率がほぼ同じで、売りが一部の値がさの半導体株から市場全体に移ったことが数字に出ている。5日続落の合計は、10月29日(木)の終値6万4659円47銭から7224円70銭(11.2%)。6月25日の終値の最高値7万2366円からは20.6%下にある。一方、下げ率5.96%は、歴代1位の2024年8月5日(12.40%)の半分に届かない。指数の水準が高いぶん、同じ率でも下げ幅の円が大きく出ている。

次に見るポイント

  • 11/6(金)22:30(日本時間)米国の10月の雇用統計(米労働統計局)
  • 11/9(月)東京市場:6営業日続けての下げになるか、TOPIXと日経平均の下げ率の差
  • 11/9(月)JX金属・古河電気工業などの決算発表(株探の予定表)
  • 11/10(火)ソフトバンクグループの決算

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動画:ヨリビケ 緊急速報「日経平均 一時3000円超安、6万円割れは5月以来」(9時13分ごろの数字) YouTube で見る

出典

日向かなえ ・ 特集 15:48 ・ 2026年11月6日

※情報提供のみを目的としており、投資助言ではありません。投資判断はご自身で。

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