ヨリビケについて 1分動画 YouTube @yoribike 10/28 更新
ヨリビケ- MARKET NEWS -
夕刊 | 企業

カプコン、12.44%安の3835円 4〜9月期の営業利益は54.5%増でも、通期予想830億円は据え置き 市場の予想並みで売りが優勢に

カプコン(9697)は28日(水)、前日比545円(12.44%)安の3835円で取引を終えた。27日(火)の取引終了後に発表した4〜9月期の決算は大きな増益だったが、通期の予想は変えなかった。株探(MINKABU PRESS)は、7〜9月期の利益が市場の予想並みで、物足りない内容と受け止められたと伝えている。

神崎玲子 ・ 夕刊 16:16 ・ 2026年10月28日
カプコン 終値 3,835円(10/28)
-12.44%
前日比 545円安

株価は3943円で始まり、一時3824円まで下げた(Yahoo!ファイナンス)。出来高は919万5700株(株探・Yahoo!ファイナンス)、売買代金は約358億円(Yahoo!ファイナンス)だった。決算短信によると、4〜9月期の売上高は1208億8700万円(前年同期比49.0%増)、営業利益は607億6900万円(同54.5%増)、純利益は430億8300万円(同56.6%増)だった。

それでも売られた理由について、株探(MINKABU PRESS)は、7〜9月期の営業利益は197億円(前年同期比33.8%増)で市場の予想並みだったが、アミューズメント機器の事業で先行して販売したプラスの効果もあり、やや物足りないと受け止められたと伝えた。過去に出したゲームを売り続ける『リピート販売』の伸びが少し鈍く、4〜6月期の411億円(66.9%増)から伸びが落ちたことや、通期予想の据え置きで、材料が出尽くしたとの見方が広がったとしている。

通期の予想は、売上高2100億円(前期比7.5%増)、営業利益830億円(同10.2%増)、純利益580億円(同6.3%増)のまま変えていない(決算短信)。年間の配当予想も46円(中間23円・期末23円)のまま。株探(MINKABU PRESS)の大引けの記事によると、同じゲームのコナミグループも下げ、ソニーグループや任天堂も売りが優勢だった。

ゲーム株の決算は続き、あす29日(木)にコナミグループが決算を発表する(株探・Yahoo!ファイナンスの決算発表予定)。

数字で見る

カプコン(9697)終値(10/28)3835円(−545円、−12.44%。株探・Yahoo!ファイナンス)
この日の値動き始値3943円/高値4029円/安値3824円、出来高919万5700株(Yahoo!ファイナンス・株探)
4〜9月期 実績売上高 1208億8700万円(+49.0%)/営業利益 607億6900万円(+54.5%)/純利益 430億8300万円(+56.6%)(決算短信)
通期予想(据え置き)売上高 2100億円/営業利益 830億円(+10.2%)/純利益 580億円(決算短信・株探)
四半期の営業利益(株探 MINKABU PRESS)4〜6月期 411億円(+66.9%)→ 7〜9月期 197億円(+33.8%)
配当予想年間46円(中間23円・期末23円、修正なし。決算短信)
次の予定10/29(木)コナミグループの決算(株探・Yahoo!ファイナンス)
ヨリビケの見方4〜9月期の営業利益607億6900万円は、据え置いた通期予想830億円の約73.2%にあたる。予想どおりなら、下期の営業利益は約222億円で、上期の約3分の1という計算になる(ヨリビケ計算、決算短信から)。

次に見るポイント

  • 10/29(木)コナミグループの決算と、ゲーム株の反応
  • カプコンの次の決算(10〜12月期)で、リピート販売の本数がどうなるか
この話題を伝えた動画今日の1分夕刊(10/28)神崎玲子

出典

※情報提供のみを目的としており、投資助言ではありません。投資判断はご自身で。

次に読む