ダウ360ドル高で続伸、ナスダック1%高 スペースXとスーパー・マイクロを好感
21日の米国市場で、ダウ平均は360.21ドル(0.69%)高の5万2856.09ドルと続伸した。ナスダック総合指数は1.05%高、半導体株の指数SOXは1.97%高。前日に出たスペースXの決算とスーパー・マイクロの暫定決算が良く、AI関連株への不安が和らいだ(株探)。
日向かなえ ・ 朝刊 05:28 ・ 2026年10月22日
ダウ平均は5万2856.09ドル(株探・Yahoo Finance)。S&P500は44.60ポイント(0.58%)高の7757.17。指数を算出するナスダックによると、ナスダック総合指数は278.04ポイント(1.05%)高の2万6702.86、ナスダック100は1.13%高、フィラデルフィア半導体株指数(SOX)は221.75ポイント(1.97%)高の1万1505.56だった。
株探(みんかぶ)によると、20日の取引終了後に出たスペースXの決算と、サーバーのスーパー・マイクロの暫定決算・売上高の見通しが良く、AI関連株への懸念が後退してハイテク株が買い戻された。スペースXは7.79%高、スーパー・マイクロは9.55%高、エヌビディアは2.54%高、AMDは3.36%高。日経も、AI関連の上昇が相場を支えたと伝えた。原油が下がったことで、産業や金融の株にも買いが入った(株探)。
決算で売られた銘柄もある。ネットフリックスは広告事業の伸び悩みで5.31%安、AT&Tは6.45%安だった。株探(みんかぶ)は携帯の契約の純増が予想に届かなかったことを、フィスコはスペースXの「スターリンク」の携帯サービス参入で競争が激しくなるとの警戒を挙げた。取引の終盤には、米政府が湾岸地域の大使館の一部職員に退避命令を出す準備をしているとロイターが伝え、株は一時伸び悩み、ドル円は158円35銭近辺まで上げた(株探)。
東京市場の半導体関連株は、米国の半導体株の流れを受けやすい。ただ、取引終了後には半導体製造装置のラムリサーチが7〜9月期決算を出し、売上高は54.4%増の82億1941万ドル、営業利益は79.5%増だった(株探、同社の8-K)。Nasdaq.com の表示では、同社の株価は時間外で6.14%安(米東部時間16:33)だった。
この先も決算が続く。株探によると、22日(米国時間)はプロクター・アンド・ギャンブル、ハネウェル、ウエスタン・デジタルが決算を出し、週間の新規失業保険申請件数も発表される。月末には27〜28日に米連邦公開市場委員会(FOMC)、29〜30日に日銀の金融政策決定会合がある。
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| ダウ平均(10/21 終値) | 52,856.09ドル(+360.21ドル、+0.69%、株探・Yahoo Finance) |
|---|---|
| S&P500 | 7,757.17(+44.60、+0.58%) |
| ナスダック総合指数 | 26,702.86(+278.04、+1.05%、Nasdaq・株探) |
| SOX指数 | 11,505.56(+221.75、+1.97%、Nasdaq) |
| スペースX/スーパー・マイクロ | 159.31ドル(+7.79%)/35.57ドル(+9.55%)(株探・Nasdaq) |
| ネットフリックス/AT&T | −5.31%/−6.45%(株探) |
| ダウ平均の2日間の上げ幅 | +890.06ドル(10/20 +529.85、10/21 +360.21、ヨリビケ計算) |
次に見るポイント
- 22日(木)9:00 東京市場の寄り付き:米国の半導体株高とラムリサーチの時間外安が、半導体関連株にどう出るか
- 22日(木)米国時間 P&G・ハネウェル・ウエスタン・デジタルの決算、週間の新規失業保険申請件数
- 27〜28日(火・水)FOMC、29〜30日(木・金)日銀の金融政策決定会合
出典
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