日経平均先物、夜間で250円高の6万5030円 21日の終値を409円上回る
大阪取引所の夜間取引で、日経平均先物12月物は22日午前6時に前日の清算値比250円高の6万5030円で終えた(株探)。21日の日経平均の終値6万4621円24銭を408円76銭上回る水準だ。夜の間に米国でハイテク株や半導体株が上げ、テスラとメタは決算の発表後の時間外取引で上げた。
日向かなえ ・ 朝刊 05:28 ・ 2026年10月22日
株探によると、日経平均先物(12月物)は夜間取引を6万5030円で終えた。前日の清算値(6万4780円)より250円高く、出来高は1万658枚。日経225miniは280円高の6万5050円、TOPIX先物は16.5ポイント高の4068.5だった。夜間の途中は、日本時間0時に6万4870円、2時に6万5110円をつけていた(株探)。シカゴのCMEの円建ての日経平均先物は、Yahoo Finance の表示で5時53分に6万5010円だった。
21日の東京市場では、日経平均が545円82銭(0.85%)高の6万4621円24銭と3日ぶりに反発し、TOPIXも34.52ポイント高の4043.73だった(日経・株探・時事)。日経によると、米スペースXの決算でAI事業の急成長が示されたことや、9月の貿易統計で輸出額が13カ月連続で増えたことを受けてAI・半導体株に買いが広がり、上げ幅は一時1300円を超えた。ただ、6万5000円を上回る場面では戻り待ちの売りに押された。株探によると、プライム市場の売買代金は6兆9265億円で、3営業日続けて7兆円を下回った。
業種や銘柄の動きでは、株探によると、売買代金が最も多かったキオクシアホールディングスが堅調で、アドバンテスト・レーザーテック・ディスコなど半導体製造装置の株や、フジクラ・イビデンが上げた。一方、ファーストリテイリングやトヨタ自動車はさえなかった。夜の間には、米国の半導体株の指数SOXが1.97%上げた一方、半導体製造装置のラムリサーチは決算の発表後に時間外で下げた(Nasdaq.com)。メタは設備投資の見通しの下限を引き上げており、データセンター向けの部品を手がける銘柄の動きも見どころになる。
最高値との比較では、先物の6万5030円は10月6日の終値(7万683円98銭)を8.00%下回る。21日朝の夜間終値(6万5210円)よりは180円低い。株探によると、22日は取引開始前に日銀の主要銀行貸出動向アンケートと財務省の対外・対内証券売買契約、取引終了後に日銀の実質輸出入が出る。
国内の決算では、22日16時にディスコが4〜9月期を発表する。海外では韓国の政策金利の決定、米国の週間の新規失業保険申請件数がある(株探)。23日(金)8:30には日本の9月の全国消費者物価、月末には27〜28日にFOMC、29〜30日に日銀の金融政策決定会合が続く。
数字で見る
| 日経平均先物 12月物 夜間終値(10/22 6:00) | 65,030円(前日の清算値比 +250円、株探) |
|---|---|
| 前日の清算値(10/21)/夜間の出来高 | 64,780円/1万658枚(株探) |
| 日経平均 終値(10/21) | 64,621.24円(+545.82円、+0.85%、日経・時事・株探) |
| 日経平均 高値(10/21) | 65,404.63円(前日比 +1,329.21円、Yahoo Finance。日経「一時1300円超」) |
| TOPIX先物 夜間終値/TOPIX 終値(10/21) | 4,068.5(+16.5、株探)/4,043.73(+34.52、日経) |
| CME 日経平均先物(円建て、10/22 5:53) | 65,010円(Yahoo Finance) |
| 先物と最高値(10/6 終値 70,683.98円)の差 | −8.00%(ヨリビケ計算) |
次に見るポイント
- 22日(木)9:00 寄り付き:先物の水準が現物に表れるか、21日に戻り待ちの売りが出た6万5000円の上で値を保てるか
- 22日(木)16:00 ディスコの4〜9月期決算
- 23日(金)8:30 日本の9月の全国消費者物価
出典
※情報提供のみを目的としており、投資助言ではありません。投資判断はご自身で。



