夕刊 | 半導体
半導体株の戻りは鈍く アドバンテストは前日の下げの3%しか戻らず
前日に急落したAI・半導体関連の主力株は、そろって上昇したものの戻りは小さかった。特に前日15%安のアドバンテストは0.55%高にとどまった。
御堂聡一 ・ 夕刊 16:45 ・ 2026年10月16日
画像:ヨリビケ(AI生成)
AI・半導体関連の主な銘柄 騰落率(10/16)
アドバンテストは190円高の3万4530円。前日は14.96%安の3万4340円で、1銘柄で日経平均を約1300円押し下げていた。ヨリビケの計算では、前日の下げ幅(約6040円)のうち、この日に取り戻したのは約3%だった。
東京エレクトロンは2.56%高の1万630円、ソフトバンクグループは1.90%高の4944円、キオクシアホールディングスは3.84%高の1万3375円だった。前日の下げ幅に対して取り戻した割合は、東京エレクトロンが約30%、キオクシアが約27%、ソフトバンクグループが約18%と、アドバンテストの戻りの鈍さが目立つ。
日経平均は値がさの半導体株の影響を大きく受ける。前日に下げを主導した銘柄の戻りが鈍いことは、日経平均の反発がTOPIXより小さかった理由の一つと考えられる。
数字で見る
| アドバンテスト | 34,530円(+190円、+0.55%)/前日 −14.96%/取り戻した割合 約3% |
|---|---|
| 東京エレクトロン | 10,630円(+265円、+2.56%)/前日 −7.78%/約30% |
| キオクシアHD | 13,375円(+495円、+3.84%)/前日 −12.32%/約27% |
| ソフトバンクG | 4,944円(+92円、+1.90%)/前日 −9.33%/約18% |
ヨリビケの見方「取り戻した割合」で見ると、アドバンテストだけが極端に小さい。前日の急落で売られた分の大半が、まだ戻っていない。
次に見るポイント
- アドバンテストの戻りが続くか
- 米国の半導体株(来週はラムリサーチ、テキサス・インスツルメンツの決算)
出典
※情報提供のみを目的としており、投資助言ではありません。投資判断はご自身で。



