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ヨリビケ
朝刊 | 株式

日経平均先物、夜間取引で1890円安の6万3630円 金曜の日経平均終値より1694円低く、10月6日の最高値からは約1割下

大阪取引所の夜間取引で、日経平均先物12月物は17日午前6時に前日の清算値比1890円安の6万3630円で取引を終えた。16日(金)の日経平均の終値6万5324円より1694円低い。米国でAI・半導体関連株が売られた流れを受けた。

日向かなえ ・ 朝刊 05:44 ・ 2026年10月19日
動画:日経CNBC「10月16日(金)東京株式市場」(金曜の東京市場のまとめ) YouTube で見る
日経平均先物 大阪・夜間取引 終値(10/17 6:00)
63,630円
▼1,890円(前日の清算値比)

日経平均先物(12月物)は、夜間取引で前日の清算値(6万5520円)から1890円下げ、6万3630円で終えた(日経・株探)。株探によると出来高は1万3825枚。シカゴのCMEの円建て日経平均先物も6万3925円と、6万4000円を下回った(日経)。

背景は16日の米国市場だ。AI関連企業の借入への不安から、AI向けクラウドのコアウィーブや半導体株が売られ、ナスダック総合指数は2.14%下げた(次の記事)。日経平均は値がさの半導体関連株の比重が大きく、米国のハイテク株の下げを受けやすい。

日経平均は16日、7営業日ぶりに898円上げて6万5324円で終えていた。日経CNBCは、この日の上げの理由にコアウィーブの信用不安が和らいだことを挙げている。夜間の先物は、その戻りを上回る幅で下げた形だ。

先物の下げは、半導体関連以外にも広がりうる。金曜にはNY原油が1バレル100ドルを超え(原油の記事)、エネルギーの輸入に頼る日本では、燃料を多く使う空運・化学・電力などのコストが意識されやすい。一方、原油高は商社や石油元売りには追い風になりやすい。

19日の東京市場では、寄り付きで先物の水準がどこまで現物に反映されるかに加え、11時に発表される中国の7〜9月期GDPが材料になる。先物は17日朝の値で、週末のニュース(中東情勢など)は反映されていない。

数字で見る

日経平均先物 12月物 夜間終値(10/17 6:00)63,630円(前日の清算値比 −1,890円、日経・株探)
夜間取引の出来高1万3825枚(株探)
CME 円建て日経平均先物63,925円(日経)
日経平均 終値(10/16)65,324.29円(+898円、7営業日ぶりの上昇)
先物と金曜終値の差−1,694円(ヨリビケ計算)
日経平均の最高値(10/6 終値)70,683.98円 → 先物は約1割(−9.98%)下(ヨリビケ計算)
日経平均の先週の騰落69,030.92円 → 65,324.29円(−5.37%、ヨリビケ計算)
ヨリビケの見方先物と金曜の終値の差(1694円)は、金曜の上げ幅(898円)の約1.9倍にあたる。先物の水準は、最高値をつけた10月6日の終値から9.98%下で、1割の下げの手前にある。

次に見るポイント

  • 19日(月)9:00 東京市場の寄り付きでの半導体関連株の動き
  • 19日(月)11:00 中国の7〜9月期GDP
  • 21日(米国時間)のメタ・テスラの決算と、22日のディスコの決算
この話題を伝えた動画今日の1分朝刊(10/19)日向かなえ

出典

※情報提供のみを目的としており、投資助言ではありません。投資判断はご自身で。