今日11時に中国の7〜9月期GDP、市場予想は前年比4.4%増 今週はメタ・テスラ・ディスコ・ファナックの決算と全国消費者物価
19日11時に、中国の7〜9月期の実質GDPが発表される。フィスコの予想は前年同期比4.4%増で、4〜6月期の4.3%増からわずかに加速する見込みだ。今週は米大手の決算と日本の半導体・機械の決算、物価の発表が続く。
日向かなえ ・ 朝刊 05:44 ・ 2026年10月19日
中国の7〜9月期GDPは、19日11時(日本時間)に9月の小売売上高・鉱工業生産とともに発表される。フィスコの予想は前年同期比+4.4%(前回+4.3%)、前期比+1.0%(前回+0.9%)。ニッセイ基礎研究所も「4%台前半」の伸びが続くと予想している。同日は香港市場が休場となる。
背景には、不動産市場の低迷と個人消費の弱さが続いていることがある(フィスコ)。中国の景気は、日本では工作機械やロボットなどの機械、鉄鋼・化学などの素材、中国の消費者や訪日客に関わる化粧品・百貨店などに響きやすい業種とされる。ザイも、中国経済の回復の度合いは日本の機械や素材の株に影響しやすいとしている。
米国では、20日(米国時間)にネットフリックス、21日にメタ・テスラ・IBMが決算を出す。メタは21日の取引終了後に発表すると公表しており、日本時間では22日朝になる。AI向けの設備投資の計画が、コアウィーブの記事で伝えた借入への不安とどう関わるかが注目される。
日本では、22日16時にディスコ(6146)が7〜9月期の決算を発表する(同社のIRカレンダー)。半導体の切断・研磨装置の大手で、フィスコによると単体の速報値は既に出している。23日にはファナック(6954)が決算を出す。工作機械の頭脳にあたる数値制御装置や産業用ロボットの大手だ。
23日8:30には日本の9月の全国消費者物価が出る。フィスコの予想は前年比2.1〜2.2%の上昇(記事によって異なる)で、8月の1.9%から伸びが高まる見込みだ。29〜30日の日銀の会合の判断材料になる。
数字で見る
| 19日(月)11:00 | 中国 7〜9月期GDP(予想 前年比+4.4%、前回+4.3%、フィスコ)、9月 小売売上高・鉱工業生産 |
|---|---|
| 20日(火・米国時間) | ネットフリックス決算、米9月住宅着工件数 |
| 21日(水・米国時間) | メタ(取引終了後)・テスラ・IBM決算、日本の9月貿易統計 |
| 22日(木)16:00 | ディスコ(6146)7〜9月期決算(同社IR) |
| 23日(金)8:30 | 日本の9月 全国消費者物価(予想 +2.1〜2.2%、前月+1.9%、フィスコ) |
| 23日(金) | ファナック(6954)決算 |
次に見るポイント
- 19日11:00 中国GDPの結果と、同時に出る小売売上高(消費の強さ)
- 21日(米国時間)メタの設備投資の計画
- 22日16:00 ディスコの決算(受注と出荷の見通し)
- 予定は変わることがある(発表前に各社のカレンダーで確認)
出典
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